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マセラティ ギブリ2 クアトロポルテ4 エアコンコントロールユニット パネル修理

マセラティ ギブリ2 クアトロポルテ4 エアコンコントロールユニット パネル修理
送っていただいたエアコンパネル

本日は、先日ブログに掲載したギブリの記事をご覧頂いたお客様より Maserati GhibliⅡ後期のエアコンコントロールパネルの修理をご依頼いただきました。

 

こちらのパネルは QuattroporteⅣも同じ物を使用しているとの事です。

マセラティ ギブリ2 クアトロポルテ4 エアコンコントロールユニット パネル修理
先日のギブリと内部の基板は同じ物のようです

フェイスのデザインが若干変更されていますが、先日修理させて頂いた前期型と内部の基板はほぼ同じ物のようです。

 

ということは、弱い部分も同じ・・・

マセラティ ギブリ2 クアトロポルテ4 エアコンコントロールユニット パネル修理
ドライバIC単体試験の様子

前回と同じICを単体で試験してみます。

 

画像左下から1ch、右下が2ch、右上が3ch、左上4chとなっていますが、2,3chがHi出力が出て来ません。

 

もう一つのICもテストしましたが、全く同様の症状でした。

 

前回のICはLoのままでしたので、故障モードは違うようですが、やはりこのICが鬼門のようです。

 

2つとも新品に交換いたしました。

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半田のクラックが発生している

半田の状態も経年により疲労が蓄積している箇所が散見されます。

 

こちらも全数修正をさせて頂きました。

マセラティ ギブリ2 クアトロポルテ4 エアコンコントロールユニット パネル修理
フェイスパネルのスイッチも交換

今回はできる限り万全にしたいとのご要望で、若干接触が怪しくなっていたフェイスパネルのスイッチも交換いたしました。

 

必要な接点容量が少ないので国産高信頼メーカーの金メッキ接点タイプに交換しました。

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全ての部品交換が完了した基板

その他、トランジスタが1つ基準値ギリギリまで弱っていたので、トランジスタをすべて交換。電解コンデンサは消耗品なのでこちらも全数交換しました。

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前回と同じくドライバICには熱対策

今回もドライバICには熱対策としてクールスタッフを貼っておきました。

 

少しの工夫ですが、後に大きく変わってくるでしょう。

 

いつも通り、フェイスパネル等をクリーニングして、組み上げ納品させて頂きました。

 

この度はご依頼ありがとうございました。