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エスティマ TCR11 エアコンアンプ修理

エスティマ TCR11 エアコンアンプ修理
送っていただいたエアコンアンプ

今回は遠方よりご依頼いただきましたエスティマ 10系のエアコンコントロールユニット(エアコンアンプ)の修理です。

 

以前の事例 のブログをご覧頂いたディーラー様よりご相談を受け、送っていただきました。

エスティマ TCR11 エアコンアンプ修理
こちらのアンプもコンデンサの液漏れです

以前修理したアンプとほぼ症状は同じです。

 

お決まりのコンデンサからの電解液漏れです。

エスティマ TCR11 エアコンアンプ修理
なんだか半田の様子がおかしいです・・・

基板の半田面を見ているとなんだか様子がおかしいです。

 

元々の半田ではなく、後から半田付けが施されているようですが・・・

エスティマ TCR11 エアコンアンプ修理
面実装部品の半田が横伸びしています

画像赤丸部、面実装部品のダイオードやトランジスタの脚部を半田した時に半田が側面に付着しています。

 

ショートの可能性が有り、非常に危険です。

エスティマ TCR11 エアコンアンプ修理
芋半田や角が出ている部分が多数

画像赤丸部、芋半田や角が出ている部分が他にも多数有りました。

 

こういった半田は小手の温度が高すぎてフラックスが蒸発してしまって出来ます。

 

適切な温度と、フラックスを必ず使用して半田付けしましょう。

 

トラブルの元になりますので、料金が追加になりますが修正のご了解を頂きました。

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液漏れ部のコンデンサを外し洗浄したところ

液漏れを起こしていたコンデンサを取り外して、基板を洗浄したところです。

 

前回は焼損していましたが、今回はリークが始まった段階のようです

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トランジスタを外した部分の拡大

トランジスタのホール部はコレクタ・ベース間にリーク痕が有りました。

 

これではリーク電流で誤作動を起こしてしまいます

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リーク痕がもう一箇所

パターン途中にもリーク痕が有りました。

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腐食部を薬剤処理

腐食した部分を薬剤処理しました。

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薬剤処理後は半田メッキを施します

薬剤処理して銅箔パターンがむき出しになった部位に半田メッキを施します

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トランジスタ部も同様

トランジスタ部も同様

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ここも同じく

ここも同じく処理します

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半田は全て修正

このような感じで半田は修正

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このように修正済みです

修正済みの半田

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新しいコンデンサを実装して完成

最後に新しいコンデンサを実装して完成です

 

返送させていただき、車両へ取付後無事動作しましたとの報告を頂きました。

 

この度はご依頼ありがとうございました。